ペットの葬儀

必ず迎えることになる、ペットの死!
葬儀は、どの様にしたらよいのでしょうか?

昔は、保健所に連絡して火葬場に持っていくか、家庭の庭に埋葬するのが一般的でした。
今でも、このようにする方もいると思いますが、現代は、ずいぶんペットに対するかかわり方が違ってきていますので、葬儀の仕方も多種多様です。
ペットの葬儀を執り行うことが、当り前の世の中になりつつあります。
ペットによっては役所に届けを出さなければならないものもあります。
犬の場合には、鑑札を役所に返納します。
ペットの死後は、まずお通夜です。
これは、飼い主が慰められれば、ぜひ執り行って下さい。
通夜の支度は、簡単に家族でつくるか、葬儀社で貸し出しもあるようです。
棺、生花、ろうそく、お線香、生前好きだったものをお供えするといいですね。
家族で、この子と共に過ごしたことを話題するのも供養ですね。

そして、次は火葬になりますね。
火葬には、種類があります。
①個別葬(・立会個別葬→家族が業者共に立会います。・一任個別法→業者に一任し、火葬後は家族に引き渡されます。) ②合同葬(これは、他の亡くなったペットとともに火葬をして、遺骨は合同の納骨堂などに納められます。) 
③移動火葬車(これは、自宅近くまで来てもらい車の荷台で火葬が出来ます。
骨揚げまでに、1時間ほどで完了します。

短時間で終わるので、今、人気のやり方ですが、駐車場のスペースとご近所への配慮が必要です。
執り行い方は様々ですので、予算なども考慮して供養をしてあげましょう。

納骨ですが、これは火葬を行った業者のプランに従います。
家に持ち帰る場合は、49日間は自宅で供養をしてその後庭に埋めたりします。
納骨堂にあずける場合もありますが、この方法は、年数を区切っての契約か、永代供養かを選択します。
年数を区切っての時は、その後は自宅に持ち帰るか、慰霊碑に祀るかです。

最初から、慰霊碑に散骨する方法もあります。
合祀です。
また、個別のお墓を作ることもあります。
個別に法要できますね。金額は、相当かかりますが、多頭飼いのご家庭は、考えていいかもね!!